おじさんは俺のことを心配して、毎日電話をくれる… その時、 いつも莉子の様子を教えてくれるんだ‥ それだけで、 俺は少し安心出来る‥ 自分が何とかしなきゃいけないのに‥ 本当情けねぇよ… 「いただきます‥」 俺は顔の前で両手を合わせ、夕飯を食べ始めた。 一人で食べる飯はマズイ。 どうしてだろう‥ ――ピンポーン 突然部屋のチャイムが鳴る。 .