「………」




「私の湘君への片思いは‥やっと終わったんだよ…」



綾乃は俺に笑顔を向けた‥






綾乃‥


「まぁ‥今は子供も旦那もいる身だし?湘君のこと、まだ好きなんて言っても‥説得力ないけどねぇ(汗)」



「ハハ‥」




俺はアイスコーヒーを一口飲んだ‥






氷が溶けて薄くなったアイスコーヒーは、

まずくなっていた…






「彼女にちゃんと話せば‥きっとわかってくれるよ…」





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