「…‥//」 つい、顔が赤くなる。 急になんなのよっ!!/// どうしたらいいのあたしっ‥ 「重いだろ?それ‥」 「え‥」 「それは俺が持つから。こっち持って…」 湘って人はキャリーバックを差し出して、自分は2、3個段ボールをヒョイと持ち上げた。 わぁ‥あんなに軽々と。 「……どこ?部屋?」 「ああ、2階なんだけど‥ついてきてくれる?」 私はキャリーバックを片手に、玄関から廊下を通りリビングの横の階段をのぼった。 .