「大丈夫だよ。こっちの方は、雷鳴らないかもしれないだろ?」 俺は、莉子の背中をさする。 「でも〜!もしかしたら鳴るかもしれないじゃ〜んっ(泣)」 「大丈夫だって‥!そん時は、俺が……………」――ピカ ピカ‥?? いま‥空が光ったような… ――ゴロゴロゴロゴロ!… ――! 『『いやあああ――――!!』』 .