「怖いって‥子供か!おめぇは‥‥(汗)」 湘が呆れたように言う。 「だって怖いんだもんっ!湘は、雷怖くないの??」 「お前‥(汗)俺が、雷怖いなんて言ったら‥気持ち悪りぃだろ?」 湘はそう言って、畳んだバスタオルをどんどん重ねていく‥ 「た、確かに……(笑)」 「だろ?雷なんて、怖くねぇよ………」 外は雨がだんだん激しくなっていたことに‥ 私は全く気付いていなかった。 .