「それじゃあ、アタシ出かけるねぇ♪湘クン!アタシは女になって帰って来るからぁ〜」 ………(苦笑) 芽依は湘に手をふると、スキップして玄関に向かった。 私は芽依のあとについて行く。 「あれ‥?アンタ荷物それだけ??」 芽依は肩にかけている小さいカゴバックしか、持っていない‥ 「泊まりに行くんだから‥着替えとか持っていかないの??」 芽依はサンダルを履きながら、 『ハァ〜』とため息をつく。 ‥‥??? .