私の顔は、湘のお腹の部分に埋もれている状態‥ 湘は、私の頭を優しく撫でながらゆっくりと話し始める。 「莉子。俺と付き合って?」 ――――――!/// 湘のお腹に埋もれながら、何度もコクッと頷く‥ 嬉しいっ///嬉しいよ……… 湘と付き合えるなんて… 「…待てよ?つー事は、俺は母親と付き合ってるってことか?(苦笑)」 湘は私の頭を撫でながら、苦笑いをした。 私は湘のお腹で『クスクス』と笑った‥ .