「…ふーん……」



莉子のあごから、そっと手を離す。


莉子は耳まで赤くしている。








「じゃあ、安心した…」



俺はそう言って、階段をのぼろうとした‥

その時…







「しょ、湘っ!//」



莉子が俺を呼び止める‥







振り返る、俺。





莉子は、恥ずかしそうに口を開いた‥




「あ‥安心したって…どうゆう意味……?//」









意味……?



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