あいつの事‥かばってんのか‥? なんかムカツク………(怒) 俺は莉子を無視して、歩き出した… 「あっ、湘!」 莉子は俺についてくる。 「ごめんね。そりゃあ、怒るよね?本当、武志ってば失礼で…」 莉子は必死になっている。 ――――ぴたっ 俺は、階段のしたで立ち止まる。 「あの‥武志って奴は、お前ことが好きなんだな…」 「えっ、武志が!?そんな〜‥有り得ないよ〜」 莉子はヘラヘラ笑った。 .