「わかってるよーん♪」 桜は莉子に、優しい顔で笑った… 「じゃ‥私たち帰るよ〜!莉子、またメールするよ☆ほら…武志、行くよ!」 桜が武志って奴を引っ張り、玄関へ向かった。 莉子も桜たちについて行く。 「莉子〜、また近々来るから♪今度はひとりで〜(笑)」 「うんっ!あたしもまた連絡するね♪」 「なぁ、莉子っ!」 武志が、やっと口を開いた… 莉子に何の用だよ‥(怒) ツンツンヤロー……… 俺は皿を洗い終わりフキンで手を拭きながら、聞き耳をたてていた。 .