「お前なぁ。本当の事、言ってんじゃねぇよっ……」 冷蔵庫の横で莉子に、こそこそ話し始める。 「何で??」 莉子は、不思議そうな顔をした。 「…俺らが付き合ってるとか、勘違いされてんだろ?」 「でもっ、これは‥湘がくれたやつだもん!嘘なんてつけないよ!」 莉子はむくれている。 「俺は、お前の為を思って言っ‥‥」 「…何やってんの?」 突然‥ 男の声が聞こえる… .