「じゃ、俺は寝るわ。お邪魔しました〜」 俺は立ち上がり、 莉子の部屋のドアのぶに手をかけた。 すると… 「湘っ!」 莉子がうしろから、俺のTシャツを掴む。 な‥なんだよ…// 俺は少し恥ずかしかったが‥ 恥ずかしい気持ちを隠し、振り返る… 「‥何?」 莉子はまだ俺の服を掴み、俯いている… 「明日‥バイトだよね?何時頃、家出るの??」 「…8時くらいかな」 俺がそう言うと、莉子の顔が明るくなったような気がした。 ――――? .