幼馴染みは狼君



それから、朱希ちゃはウチの目を見ながら優しく微笑んで。


「俺も・・・。好きだよ。」


ほ、本当に?


「えっ・・・。ちょ、ちょっと待って・・・。本当に?」

「うん。」


って事は・・・。

付き合うの?


「つ、付き合うんだよね?」

「付き合いたい?」


コクッと、頷いたウチ・・・。

そしたら、抱き締められた・・・。