あの頃僕ラは生きていた。

『けんとはあぁみえていいやつなんだよ~。』

『ふぅん』

佳乃はけんとをすごく褒める。

付き合ってんのか?


『まぁ実は元カノなんだけどね~。』

そゆことか。そんなとこだと思ったけどー。

佳乃は小学生の頃に隣の家に引っ越してきた。

それから仲良くなってよく遊んでた。

中学で恋愛に似たかんじはあったけど、曖昧なまま俺が家庭の事情で引っ越してしまった。

今はダチとしか思ってねぇからいいけどね。

『ともや、前よりなんか、なんかかっこよくなったよね!』

佳乃も相当かわいくなってる。

確かに前からルックスはよかった。でもそれ以上に可愛くなっていた。

『携帯もってるよね!?アド交換しよ!』

『いいよ。はい。』

アドと電話番号を交換して席に座った。