「りっちゃーん(涙)」
「え、何。その顔は」

とりあえず私はりっちゃんに抱きついといた。

「実はね、もうすぐ期末テストが始まっちゃうんだよ」
「うん、知ってる」

なんか冷たいよ
りっちゃーん

「…もしかして朱裡、席替えが嫌とか?」
「(°Д°)!?」

図星です

私はりっちゃんに顔をうずめて黙っていた。

「ふーん…ねぇ、朱裡。放課後コンビニかどっか寄って行かない?」
「ん!!行く!!」

私はシャキッと勢いよく言った。

りっちゃんはまた私の頭をポンと撫でて自分の席に戻って行った。


りっちゃんて…
ものすごく私のタイプだ!
彼氏にしたいな~(笑)

なんて考えながらも
1日の授業が終わった。