美龍と呼ぶのはアイツらしかいない。 そう…目の前にいたのは… 美王組のやつら。 隣には駿がいる。 ここですべてを話すしかない。 「……またおめぇらかよ…… で、今度は何!?………………」 駿はビックリしていた。 あたしの口調が変わっているからだと思う。 それに美龍って名も。 「……目的は変わりませんよ… あなたを連れ戻すため。」 美王組のリーダーは ニコッと笑った。 .