なんだろう。

よく分からないけれどソワソワした。

早く封を切りたいのに、すごく怖くて。

1人で見るべきだと思うのに、拓哉と一緒じゃなきゃダメな気がして。

本当、私も拓哉も振り回されっぱなしだな。って思った。


時間はサッと流れていき、足早に私と拓哉は家に着いたのだった。