「あ、ありがと」 ニコッと微笑んで、ノートを渡す私。 警戒気味に手にとる姿が、妙に悲しかった。 ―…… 一から始める。 そう決めた昨日。 悩んだ一ヶ月間は、もの凄く長くて辛いものだった。 ちょこちょこと学校に行き始めて、事情を知ってる涼子も、私を慰めてくれた。