もう、由輝の笑顔は見れないのかな? あんな無邪気に笑う男子なんて、由輝ぐらいなのに。 『詠美、またな!』 自殺する前の日。 学校から帰る由輝は、何時もどおりにとても明るく帰って行った。 「……………」 何も出来なかった。 ただ、そう言うしか無かった。