ぼくの太陽 きみの星

「兄妹だからって言ってたのはもういいの?」


鷹耶はニヤニヤ笑いながら言う。

いつもの憎たらしい笑顔。



「意地悪……」


あたしは口を尖らせた。



「いいこと教えてあげようか」


鷹耶は今夜二度目にこう言った。


笑いをこらえきれないように、いたずらっぽいニヤニヤ笑いが口元からこぼれる。


「何?

まだ何かあるの?」

「……未怜は兄妹兄妹っていうけどさ」

「……うん」



「どうして兄妹だったら問題だと思うの?」



「……え?」



「血のつながりさえなかったら、兄妹だって普通に結婚だってできるんだよ」



「……………は?」