燃えるように真っ赤な太陽。 それはあたしの胸の中をもじりじりと焦がす。 熱い。 彼の首筋を伝う汗があたしの体に滴り落ちた。 熱い。 「光輝…」 あたしは彼の名を呼んだ。 重なる吐息。 体中に降り注ぐキスの嵐。 そのキスが彼の返事だと分かるまでたいして時間はかからなかった。 「光輝…」 あたしはもう一度名を呼ぶ。 ふっと笑みを浮かべる彼の薄い唇。 その顔見たさに何度も目を開けようとしたけれど、肩越しに見える太陽が眩しくてうまく目を開けられない。 「…好き…」