「…中沢、いきなり叫ぶなよ?」 先生は中沢にだけ注意をして、授業を再開した。 「……どういうこと?」 中沢は未だに口を開けっ放しだった。 「あたしはカワセ先生のことが気に入ってて、それを言ったらフラれちゃったの」 先生に話してることがバレないようにペンを空フリしながら話した。 「マジでフラれたの?」 「フラれたってゆーか、避けられてる」 それ、キツイなぁ… と言って、中沢は一緒に頭を抱えてくれた。