翌日の夕方一一 まだ完全ではないが 闇から抜ける為 重い身体を引きずり 学校へとやって来た。 食事も碌に取らず 部屋から一歩もでずに 酒ばかり飲み睡眠も 殆どしてない。 自分の身体が 思うように動かず 腹立たしいかった。 だが次の瞬間 心臓を鷲掴みされる くらいの衝撃を受けた。