Wrath~止まらない怒り~




奥の部屋を
開け俺は驚愕した。



余りの惨い姿に
俺は息を呑んだ。


切り裂かれた
髪と制服…


切り裂く時に傷付け
られた傷跡…


俺は怒りと涙を
堪え鏡花に
そっと近づき身体を
包み込んだ。


「ごめん。
助けてやれなくて…」


「……。」