隠れる木に整えた 鋭い爪を引っ掻くように傷付けた。 その時あたしは 決めた。 二人の幸せを壊して やろうと… あたしは、ある人物の 顔が頭に浮かんだ。 そいつに協力して 貰おうと… あたしが この手であの二人を 地獄へ突き落とし てやる… 業火に焼かれ 藻掻き苦しむ姿を 見て笑って やると強く思った。