この鏡花との時間が
俺にとって
掛け替えのないもの
だった。



けれど…


この幸せな日々を
よく思っていなかった
二人がいた…




奴らは、この時間を
壊そうと企んでいた。



狐と蠍が
陰から見ていたなんて…



俺は全く
気づかずにいた。