Wrath~止まらない怒り~




「そりゃ、普通に
駄目だろうな。」


「えー!!そうなの?
知らなかったよ。」



余りにも素直に
言うから、また笑った。


太ってこんな
素直な奴だったか…?
そう思っていたら
太は照れながら笑った。


「ごめん、赤馬が
大変なのに何もして
あげられなくて…
俺が思いつくの
食い物しかなくて…」


「いや、別に…
何で俺何かに
会いに来たんだ?」



俺は不思議に思ってた
言葉を投げかけた。