《何かな?
私に出来る事なら
いいよ。》


《今から一時間でいい
一緒に居てほしい。》



《分かった。》



その言葉に私は
何の迷いも疑う事もなく二つ返事をした。



私は、これが後で
大きく後悔することに
なるなんて
思いもせずにいた…。



待ち合わせの場所近く
まで来て
私は赤馬に連絡もせず
出てきた事を
思い出しメールをした。