それから色は シャワーを浴びて マンションを後にした。 色はいつも会う時は 決まって俺に用事が ある時だけだ。 それ以外は会う事は 全くない…。 だけど俺はそれでも 良かった。 色が俺を必要として くれるだけで 幸せだったから。 利用されていても 構わない… 俺の傍にいてくれるなら もう彼女なしでは 俺は生きていけない…