《あのね、怠に
大事なお願いがあるの
聞いてくれる?》


《あぁ、もちろんだよ。色の頼みなら
俺は何だってするよ…》


《嬉しいわ♪
じゃあ…
今夜いつもの所で
いいかしら?》


《あぁ…分かったよ。》



久しぶり色に会える
そう思うと
面前だった気持ちが
なくなった。



逸る気持ちを
抑え切れず落ち着かなく
“いつもの場所”へ
向かった…。