二階に上がったあたしは、創太が使っている部屋の前で立ち止まった。
何となく入り難い……
創太が寝ているとわかっているから、中々ドアを開けられない。
みっちゃんに頼んで、創太を起こして貰えば良かったかな……
そう思ったけど、みっちゃんは畑仕事に出掛けてしまった。
仕方なく、思い切ってドアの外から創太に声を掛けた。
「創太〜？七星だけど……」
それなのに、彼からの返事は無い。
少しだけ躊躇いながらも深呼吸をした後、ゆっくりと部屋のドアを開けた。
その瞬間、上半身だけ裸でスースーと寝息を立てて眠っている創太の姿が、あたしの視界に飛び込んで来た。
暑さで布団を蹴飛ばしたのか、掛け布団は彼の足元で丸まっている。
「創太……？」
創太の傍に座って声を掛けたけど、やっぱり反応は無かった。
何となく入り難い……
創太が寝ているとわかっているから、中々ドアを開けられない。
みっちゃんに頼んで、創太を起こして貰えば良かったかな……
そう思ったけど、みっちゃんは畑仕事に出掛けてしまった。
仕方なく、思い切ってドアの外から創太に声を掛けた。
「創太〜？七星だけど……」
それなのに、彼からの返事は無い。
少しだけ躊躇いながらも深呼吸をした後、ゆっくりと部屋のドアを開けた。
その瞬間、上半身だけ裸でスースーと寝息を立てて眠っている創太の姿が、あたしの視界に飛び込んで来た。
暑さで布団を蹴飛ばしたのか、掛け布団は彼の足元で丸まっている。
「創太……？」
創太の傍に座って声を掛けたけど、やっぱり反応は無かった。
