あいつは相変わらずで、友達とつるむけれどいつもの明るさではなかった。 もう最初の日から6日が経とうとしていた。 毎日変わらず学校に通っているけれど、流石につまらない。 休み時間の自由は無くて、椅子にうなだれる俺と騒がしい教室。 一人孤立していても、教室はそんな俺には気付かない。 見えてない。 たまにあいつと目があったような気がしても、それも気のせいでしかないのだ。