危険な同居生活

俺の体力が限界に達しようという時に、ちょうど自分の部屋の前までたどり着く。


追っての警官達が居ないかは、確認してから、中へと入っていく。



ドアを開け、中へ入ると俺だけがその場に、倒れ込むように寝転がった。



そして、全身で呼吸を整えようと頑張ってみるが、なかなか静かにはなれない。


激しく息が乱れてるは、額からは滝のような汗。


短髪の俺の髪からも、汗が噴き出しているかもしれない。



「田中さん?大丈夫ですか?」



「ダーリン!ちょっと走ったぐらいでダウンするなんて、ミカのダーリン失格よー」



天使の声と、悪魔の声、両極端な声が、うつ伏せで寝転ぶ俺の頭上から聞こえた。


どちらの声から、答えたら良いのか呼吸を整えながら考える俺。