危険な同居生活

今の俺には、何も聞こえてない状態。


二人が言い争っているのは、なんとなく分かる。だけど、会話の内容までは分からない。



今の俺は、どんな顔をしているんだろうと、気になってはいたが、考えるまでもない。


目をトロ~ンとさせて、涎までとはいかないが、口を半開きで、変質者であるのは間違いない。



確か、警官のコスプレした人達がいたっけな。


そうだ。自首しよう。うん、それが良い。


大きな声で、大きく手を振り、幸せオーラをガンガン発射して


『変質者がここにいます!日本の為に、子供達の為に、俺を逮捕して下さい!』


俺の脳は、完全にイカれつつあった。いや、もう壊れていると言っていいと思う。


この物語の一ページ目から。



なんて、悠長な事を考えていたら、ホントに警官のコスプレ軍団が、こっちへと警棒を握りしめ、言葉を発しながら向かってきた。