「ダーリン!早く歩いてよー!」
右側がやけに重たく暑苦しく感じるのと同時にいつもの聞き慣れた声が聞こえた。
「ミカさん!ちょっとー!離れて下さいよー!」
なんて言っても通じないのは分かっている。だけど、このやりとりでミカさんに笑顔が生まれるなら俺は頑張ります。
「え~い、私もお邪魔しまーす!」
少し弾んだ声と、はにかむミサさんが俺の左腕に細い腕を回した。
これで左右に均等なバランスが保たれる。
って、何を暢気な事を考えているんだ俺は。
冷静に考えて、どちらかというと天然で内気なミサさんが俺の腕に自分の腕を。しかも密着状態で肌が触れ合っているじゃないか。
夏の暑さも力を貸して、俺の頭は沸騰寸前の興奮状態。
心臓の音がドキドキと大きくなったり、一瞬止まったりを繰り返す。
完全に三途の川が見えかけている。
左側ばかりを意識するあまり、どうやって今まで歩いていたのかと思える程、ロボットのように上手く歩けない今の俺。
右側がやけに重たく暑苦しく感じるのと同時にいつもの聞き慣れた声が聞こえた。
「ミカさん!ちょっとー!離れて下さいよー!」
なんて言っても通じないのは分かっている。だけど、このやりとりでミカさんに笑顔が生まれるなら俺は頑張ります。
「え~い、私もお邪魔しまーす!」
少し弾んだ声と、はにかむミサさんが俺の左腕に細い腕を回した。
これで左右に均等なバランスが保たれる。
って、何を暢気な事を考えているんだ俺は。
冷静に考えて、どちらかというと天然で内気なミサさんが俺の腕に自分の腕を。しかも密着状態で肌が触れ合っているじゃないか。
夏の暑さも力を貸して、俺の頭は沸騰寸前の興奮状態。
心臓の音がドキドキと大きくなったり、一瞬止まったりを繰り返す。
完全に三途の川が見えかけている。
左側ばかりを意識するあまり、どうやって今まで歩いていたのかと思える程、ロボットのように上手く歩けない今の俺。


