危険な同居生活

もがき苦しんで吐き出す場所も無く、自分の居る場所ですら失ったミサさん。


それを自分のせいだと責め続けて生きてきたミカさん。


ミカさんも、ミサさんと同じように親に捨てられたというのに。


自分の事よりも、ミカさんの事が一番心配だったんだろう。


ホントは姉?妹?想いの優しい心を持った女の子なんだと今の姿を見たら、そう思えてくる。


「私は、ミサとこれからは一緒に生きていきたい!」



「うん、ミカもミサと一緒に立ち向かっていく!」



二人が強い約束の言葉を交わした頃


計ったかのように三人のお腹が悲鳴をあげた。


涙をこぼしながらも俺達は、クスクスと指で涙を拭きつつ顔を見合って笑った。


「よし、今日はチョコレートモヤパフェを食べに行こう!」


気付けば昼過ぎになり始めた頃、俺達はあの店に出掛けようと外へと出て行った。


もちろん、涙が乾くのを待ってから。