危険な同居生活

ミカさんは呟くような弱い声で、俺にそう言った。


ミカさんに謝られると耳が少しこそばゆい感じだ。


今はそんな事より、ミカさんの『嫌な事』が変に気になった。


聞いてもいいべきか、そっとしとくべきなのか……


凄まじい葛藤が俺の頭の中で激しく闘う。


聞けこの野郎ー!


そっとしといてあげなさい。


聞けこの野郎ー!


そっとしといてあげなさい。


早く、この話終わらせろー!


二百ページまでは頑張りなさい。


ロケット野郎ー!


いえ、正式名称はロケットランチャーです。


完結ボタンを早く押せー!


まだ、ページ数が足りません。押してはいけません。


早く押せってー!


大賞応募資格は二百ページ以上です!まだ押してはいけません。


まさに、俺の中の天使と悪魔が醜い言い争いを繰り広げる。