危険な同居生活

俺の例えは、かなり意味不明だ。


美味しい。ただ、それだけでも良かったんだけど、なんかそれじゃあ物足りないように思った。



「ちょっとー!ダーリンもフニャけた顔して食べてるー!なんでよー!」



一人だけ不味いって言った為に、仲間外れ気分になっているのか、スプーンを俺の鼻の中に入れようかという勢いで俺を刺してくるミカさん。



「ミカ、ホントに不味いって思うの?こんなに美味しいのに」



ミカさんを見ながら、不思議がるミサさん。



「ミサ!何よー!その勝ち誇った顔は!頭にくるー!」



いや、別に勝ち誇ってはいないと思いますよ。


「まぁまぁ、落ち着いて下さい。ミカさん。人には好みがありますから」



今にも爆発しそうな時限爆弾ミカさんに、俺は爆弾処理班として今は立ち向かおうと優しい言葉をかけた。


「ダーリーン!」


ミカさんは泣きつくように俺の胸に顔を埋めて、明らかな嘘泣きであろう声を出す。