「新しいベッド、気に入った?」 俺は腕枕している腕を少し動かして、直の顔を俺の方に向かせた。 直は小さく頷いて、俺の胸に顔を当てた。 まだ眠るには早い時間だった。 「星でも見る?」 俺は、直とお揃いのパジャマを着て、ベランダに出た。 もう恥ずかしくなかった。 「綺麗!満月だね!!星もいっぱいだよ~」 俺は、直の細い肩をぎゅっと抱きしめ、キスをした。 「まさか…… 結婚できるとはな」 俺と直は、月を見つめた。