エプロンをつけたままの直。
初めての直の手料理は、俺の直への愛をまた大きくした。
食事を終えた俺達は、並んで洗い物をした。
時々お尻をぶつけ合って、とにかくラブラブだった。
「お風呂、沸かす?」
直は、また照れくさそうな顔をして言った。
今までは、それは俺のセリフだった。
俺の家だったから。
「おう。一緒に入るか」
「うん!!」
仲良く一緒にお風呂に入り、ベタだけど、お揃いのパジャマを着た。
ソファでくつろいで、顔を見合わせて、照れ笑い。
「照れるね」
「ああ。想像以上に照れる。どうしよう、俺」
いつもこうして2人でこの部屋にいたのに、妙に緊張してしまって、俺も直もぎこちない。
何をしていいのかわからずに、黙ったままソファに座った。

