白いジャージ4 ~先生とlove life~




結婚祝いに職場の友達からもらったというお洒落な鍋。


鮮やかな黄緑色のその鍋を、今日初めて使ったんだよって直は嬉しそうに言った。




お世辞じゃなく、うまいよ。


うん。





俺、直の料理は特別期待してなかったんだけど……




「直、最高!!」



直は、時々お母さんの料理を手伝う程度だと言っていた。



「練習したんだろ?」


直は照れくさそうに、ちょっとだけねって答えた。




直はセンスが良い。


肉じゃがの上にちょこんとのったグリーンピースがかわいい。



サラダと味噌汁も最高にうまい。




「ますます惚れちゃうなぁ……」


自然に出た言葉だった。


本当にそう思ったから。



でも、俺が直を喜ばせる為に言った言葉だと思ったらしい。




「もう!先生のバカ~!照れるよ」



真っ赤な顔をして照れていた。