白いジャージ4 ~先生とlove life~




「あ!!びっくりしたぁ」


直は、俺の視線に気づき、驚いた顔をした。


「エプロン似合ってる」


俺は、包丁でにんじんを切っている直に近づいた。


そして、後ろからぎゅっと抱きしめた。




「先生、危ないって!」


包丁を置いて、直は濡れた手で俺の頬に触れた。




直は、子供を叱るような口調で俺を叱った。




「だめでしょ~!ソファで座って待ってなさい」



「は~い。直の顔見ながら待ってる」




直の手料理は初めてじゃない。


でも、結婚して、俺の奥さんになった直の手料理は初めて。



なんだか不思議な気持ちだ。

まだ実感が沸かない。




直が奥さん?



教室で、中田や里田といつもはしゃいでた矢沢直が……俺の奥さん?