俺と直は疲れが取れていなかったので、新しいベッドで眠ることにした。 「初めまして。俺の奥さん」 「初めまして。私の旦那様」 ベッドでただ抱き合って、眠った。 夕方まで俺は爆睡していた。 目覚めると、トントンという包丁の音がキッチンから聞こえてきた。 俺はそ~っと起き、直の料理姿を見つめた。 直と結婚したんだな。 頑張って、いい奥さんになろうとする直だけど、別に頑張る必要はないんだよ。 直はそのままで、いい。 そこにいてくれるだけでいいんだよ。