「暑いっ!!直、日焼け止め塗れよ」
空港から一歩出ると、強い日差しに目を開けていられなくなった。
先生は私を日陰へと引っ張った。
「お前は色白いから……」
何だか嬉しい。
今までも優しいんだけど、旦那様になった先生はもっと優しい。
グアムの空はとても青く、雲を探してもどこにも見つからなかった。
日本の真夏くらいの温度だけど、体がまだ夏に対応していないので、もっと暑く感じる。
「日焼け止め、トランクの中だー」
私は、旅行用の特大トランクを開けて、日焼け止めを探す。
「あーーー!!俺、めちゃめちゃテンション上がってきたぁ!」
先生は無邪気な笑顔で、私の隣にしゃがんだ。
「うん。私もーーー」
隣にいる先生に負けないくらいの笑顔で、先生を見た。

