白いジャージ4 ~先生とlove life~




前に一度別れたことがあったね。


あの時とは何かが違う。


感情的になって、『別れる!』って言うのとは全く違う。

しっかりと考えて、答えを出した。



だから、この別れは本気の別れ。




せめて、友達になりたい。



お願い……





たっくん、友達になれる?


失うのが怖いよ。




「友達になるなんて、無理だよね?」




無理して明るく聞いてみる。




「友達……か。なりたいけど、やっぱり難しいだろうな」




本格的な別れ話に突入って感じがして、これは夢なんじゃないかと思った。



大好きなじゃがバターを頬張ったたっくんは、いつものように嬉しそうな顔じゃない。



悲しい顔だった。




「やっぱり……嫌だよ。たっくんと離れるなんて」




「俺も嫌だけど…… 俺は今、ゆかりが行かないでって行っても飲み会に行くし、ゆかりとのデートよりも会社の同僚との集まりを優先してしまう。そんな俺が、自分でも嫌なんだ。だから…… 離れた方がいいのかなって思うんだ」