白いジャージ4 ~先生とlove life~




いい夫婦になれるねってよく言い合っていた。



私が冗談半分で、たっくんは浮気しそうって言うと、たっくんは苦笑いを浮かべながら、絶対しません!なんて言ってくれたっけ。



あの日に戻れないのかな。



何をしていても楽しくて、穏やかで平和な時間が流れていた。




私の友達のことを自分の友達のように大事にしてくれた。



直や先生だけじゃなく、依子や龍のことも大事に思ってくれた。




誰に対しても、いい印象を与えてくれる人だった。


初めて紹介する友達もいつもたっくんを褒めてくれた。




いい彼氏だった。


いい親友でもあった。



何でも話せて、何でも付き合ってくれた。


もう出会えない。



こんなに気の合う人には出会えない。




「どうしてこうなっちゃったんだろう。うまく行ってたのにな」




うん。

やっぱりお別れだね。




「ごめんね。私…… わがままばっかり」



涙を拭いて、たっくんを見つめた。