白いジャージ4 ~先生とlove life~




たっくん。


本当に、今日でお別れになっちゃうのかな。



「今日は、飲まずに話そう」




そんなことを言うたっくんに……

ただただ「好き」が溢れてくる。



終わりだね。


飲まずに話すなんて。



もう……

さよならだね。




後悔ばかりだよ。


たっくんは最高の彼氏だったのに。



私は、たっくんが1番辛いときに、たっくんを支えてあげられなかった。


ごめんね。

たっくん。




嫌いにならないで。


私はこんなに誰かを愛すことはもうないから。



だから、どうか嫌いにならないで。



たっくんの心の中に 「1番好きだった彼女」として置いておいて欲しいの。





「ごめんな。寂しい想いばっかりさせて」



テーブルに肘をつき、私の目をじっと見つめながらそう言った。



だめ。

泣いちゃだめ。




「私の方こそ……ごめ……んなさい」



我慢しても涙が止められない。




不思議な気持ちだった。


明日から、他人になるのかなって思うと、涙が止まらないんだ。




もう家族みたいな、それくらいの存在だったんだよ。


たっくんと一緒にいる時間が長くて、たっくんのことは自分のことのようにわかっていたし、たっくんも同じように私をわかってくれた。



……はずだった。