白いジャージ4 ~先生とlove life~




耳元に顔を近づけた先生が低い声で言った。



「直、俺以外の男の手……触ったのか?」



「すぐに先生の手はわかったから、ちょっとしか触ってないよ」




先生は、安心したように頷いて、私の頭をポンポンと撫でた。





その後も、いろんなゲームをして、そろそろ終わりの時間が近づいていた。




「それではみなさん席についてください」




いきなり会場の照明が暗くなり、音楽が変わった。


ビリージョエルのあの曲。


別れた日に車の中でかかっていた曲。



「ここで、サプライズがあります。新郎、新垣先生から、新婦直ちゃんにラブレターを書いてもらいました」





さっと立ち上がる先生。


また私を泣かせる気だ。




知らなかった。


先生、手紙なんて書いてくれたの?




いつの間に……