朝を迎えた。 「おはよ、先生」 「おはよ」 考えたら辛くなるけど、もし旅行を続けていたら、何をしていたかな。 「無事で良かった。俺、直にもしものことがあったら、生きていけねぇから」 目覚めたばかりなのに、とんでもなく嬉しい言葉をくれる。 「私だって同じだよ」 先生は、怖い夢を見たんだって。 私は、先生の頭を撫でながら、頬にキスをした。 「嫌なことは忘れて、今日からまた楽しく過ごそうな」 「うん。毎日先生に会えるから嬉しい」