車の中で
絢子が話し始めた



「ねぇ‥友。暫くうちに泊まりにこない?」


「えっ?」



「私‥友に何にもしてあげられないけどずっと一緒にいたいんだ。子供の頃の様に一緒に寝ようよ。」



「‥絢子‥」



「友ちゃん。泊まりにきて暫く絢子の相手してやってよ。学校へは毎日俺が送っていってあげるから。」





絢子は
まだ不安定な私を
放って
おけなかったんだよね